1014()ダンケムジーク第64回コンサートが開催されました

 くもり空から柔らかな秋の日差しがのぞき出した日曜日の午後、『ロシアより 成瀬台へ 愛をこめて』
と題して、開催されました。
 第1部は、北オケアンサンブル「メロディア」という女性4人のグループで、バラ
ライカ、ドムラ、グースリなど、珍しいロシアの楽器による演奏です。
「ともしび」「小川に沿って」「君知りて」
「カリンカ」等10曲。昔懐かしいものや初めて聴くロシア民謡が軽やかに、時に哀愁を帯びて、展開されました。

 第2部は、男声カルテット「ベリーズ・フォー」の登場です。初めにちょっとひと息。
 テレビでおなじみのコマーシャルソングを次々と歌うのです。そのハーモニーの素敵なこと、コミカルなこと!
 会場が和んだところで、「峠の我が家」
(アメリカ)「ロンドンデリーの歌」(アイルランド)、「別離の歌」(ドイツ)
他、世界の民謡が続き、最後にロシア民謡「ステンカ・ラージン」。そして、フィナーレを飾ったのが全員合唱による
「カチューシャ」「トロイカ」です。
 幻想的でありながら野趣に富む、そんなコックリとした味わいのある“音楽の秋”
となり、大好評でした。